こんにちは
こちらを訪問していただきありがとうございます。
レッスンをしていて、この子は強いな、きっと上手になるなと思う時があります。
それは、ミスをしても気にしない生徒さんです。いや、気にしてはいるけど 嫌な気分にはなっておらず「あれ~?」なんて言いながら、できるまで何度も弾いたり、音符を読んだりします。練習したら弾けるようになる自分をわかっている(信じて)いるんですね。自己肯定感が高いとも言います。できない自分を受け入れる力が小さいうちから備わっている。素晴らしいです。
多くのお子さんは、できないこと、失敗したことで嫌な気持ちになります(当たり前ですね)。その後嫌な気持ちを引きずるお子さんは、できない自分を許せない・信じられないのかもしれません。その場合は、それ以上練習する気にならず、上達もゆっくりになります。ゲームも途中で負けそうになると、やめてしまいます。親や先生が言ったこともなかなか受け入れられません。
そういう小さいお子さんのために、レッスンでしていることは、
〇 小さい できた!をたくさん感じるために、ピアノを弾くステップを細分化
〇 今すでにできていることをほめて、自覚してもらう
〇 なるべく自分で気づかせる
そして、、、
〇 失敗したら笑い飛ばす!(特に未就学児のお子さんの場合)
どれみフレンズの指導を教えていただいた先生が最近おっしゃっていた言葉です。間違っても、笑って受け入れてくれる先生や親の存在が、心を強くしていくと思うので、実践していきたいです。
真面目過ぎる気質の生徒さんなら、先生や親御さん自身が失敗したところ、負けても楽しそうにしているところを見せるのもいいですよ!