２０２３年１１月２３日 ミューカルがくと館大ホールにて、発表会を行いました。
「発表会」という名のイベントは初めて行いました。弾きあい会、クリスマス会、ステージ体験会。。などで、ステージを経験した生徒さんもいましたが、やはり雰囲気が違いましたね。生徒のみんなは、少し緊張気味？でしたが、練習の成果を十分発揮していた生徒さんが多かったです。スペシャルに上手な生徒さんはまだいませんが、不器用な子がここまで弾けた、、まだ習い始めて数か月でここまで弾けた、、超緊張するタイプの子がすんなり弾けた、、など、教える側にしかわからない感動もありました。一人一人、いろいろなことがありました。成長を感じるこの仕事はやっぱり楽しいです。保護者の方や、祖父母様方に喜んでいただいて、開催できて本当に良かったと思います。
実は、ピッタリ合わせたかのように、発表会の週は地区の小学校がインフルエンザ流行のピークになってしまい、生徒さんが全員出られるよう祈るような気持ちで過ごしていました。生徒さんは大丈夫でしたが、発表会３日前に私の娘が発熱し出演できなくなり、スタッフをしてくれる息子もうつったのか発熱し、発表会への不安が押し寄せました。２人の看護をしながら、自分はうつらないよう細心の注意をして気を張り、あれこれ準備をしている時はさすがに自律神経がおかしいな、という状態になりましたが、徐々に子どもたちの体調が回復傾向になり安心し、楽しみにしている皆さんのことを思い出し、私は風邪症状もなく、なんとか当日を迎えることができました。
会場に行ってしまえば、夫や身内の懸命なサポート（夫は当日の万歩計が１３０００歩！）と、お手伝いいただいた大人の生徒さん、保護者の方々のご協力により、準備から本番までスムーズに進み、とても幸せな気持ちになる発表会ができました。
ゲストの雄治郎先生も会津からきてくれて、お手伝いや心のこもったテノールの歌声を聴かせてくれました。私の講師演奏も、調律をきれいにしてくださったおかげか、今の自分では納得がいく演奏ができました。（講師演奏に関しては、また別の記事を書きますね）。
そして、生徒さんの音楽力をもっとつけていきたい、さらに充実感を感じさせたい！と、思う日でもありました。これからのレッスン、やりたいことがたくさん。どうみんな成長していくか、楽しみです！
発表会の様子や、皆さんのご感想は、Instagramをご覧ください。（今後も投稿します）